『ハッピー・フィート』@シネマサンシャイン池袋 [映画・DVD]
ペンネーム=岩飛筆銀ですから。
ペンギン映画となれば、観ない訳にはいきません。
一番最初にこの映画の予告を見たのは、昨年の秋。ホットペッパー祭りの映画ブースで、でした。
その時点で興奮し、隣の同僚に「これ絶対いいよ、観たい観たい観たい」と大騒ぎ。
やっときたー! って感じ。
ペンギンたちの動きもいいし、声優にも一流俳優陣が起用されていて、歌も素敵。
主人公の、音痴だけどダンスは最高!のマンブルはじめ、幼馴染のグローリアやシーモア、漂流中に出会うアデリーペンギンたち=アミーゴス、太りすぎの教祖ラブレイスのキャラもたってる。
特に、アミーゴスは最高!ラテン系で明るくて、こういうノリが大好き。『マダガスカル』に出てきた4人(?)組のペンギンたちに似た感じの愉快さがあった。岩飛としては・・・「おいら、ラブレイスかよ~」なんですが、ロビン・ウィリアムズが声をやってるからいっか。怪しいけど悪い奴じゃないし。
ストーリーは二転三転して、危ない! ヒドイ! ってシーンもあるけど、最終的にはハッピーエンドでほっとできる。
ただ、後半の、環境問題とか、人間がかかわってくる部分は、必要だったのかなあ。
これで奥行きを感じたり、大人が楽しめる、ってこともあるんでしょうが、個人的には、最初から最後まで子供と一緒に楽しめる感じに作ってくれた方が良かった。
なんか、説教臭いというか教材っぽくなっちゃう気がしたし、「アメリカは動物愛護の国でーす!」と声高に言われているような気がして、ちょっと不愉快さも感じたから。
★★★★★★★☆☆☆ 7
<一番心に残ったシーン>
マンブルがアミーゴスと出会うシーン。トドだかセイウチだかに追われて、逃げ回ったあげく氷の上に飛び上がると、そこにアミーゴス(5匹組)がいて、口々にトドだかをからかう。で、マンブルのステップをすげーすげーと誉めて、当たり前のように「一緒に来ないのか?」と聞く。
アミーゴス、気のいい奴らだぜ~!! マンブル、初めてステップが認められて良かったね!な瞬間。
<公式ホームページ>
http://wwws.warnerbros.co.jp/happyfeet/
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