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『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』(試写会)@科学技術館サイエンスホール [映画・DVD]

 香港で35年以上愛され続けている国民的漫画『龍虎門』を題材にして作られた実写映画。
タイトルだけで「こりゃ、カンフーものでしょう」とわかります。

このテの映画に、私はからきし弱い。
なにせ、一番好きな俳優が、いまだにブルース・リー。
中学時代から変わっていないのが我ながら「どーなの!?」ですが、どんな名優を観ても、どんなハンサムくんを観ても、この座は動きそうにない。

カンフー映画といっても、そりゃ色々ありますが、わかりやすい勧善懲悪ストーリーと、綺麗にきまる型と動き、出演者のかっこよさ!もポイントです。

その3つが満たされていれば、文句なく大喜びなわけで、見事に満たしていました、この映画。
まあ、香港で35年以上~っていうんだから、基本はおさえているに違いないでしょうけど、出演者によっては、「うーんいまいち」なこともあるわけで。
なぜか、世界のジャッキー映画はピンとこないんだな・・・嫌いじゃないけど。

その点、「いいもん」の3人、全員合格!!
ドラゴン役のドニー・イェン、タイガー役のニコラス・ツェー、ターボ役のショーン・ユー、皆細身の筋肉質で型がきまっててカッコいい!
ニコラスってば、『プロミス』の時には、まるでミッチーだったのに、だいぶ様変わりして良かったー。
私はドニーの方が好きだけど。<より、リーに似ている方が好きというだけの話

ついでに、現在の龍虎門の師匠役で、『カンフー・ハッスル』の大家さん役だったユン・ワーが出ていたのも嬉しい!!

恋愛も「王道型」で嬉しい。ドラゴンと、ローザ(シブミの娘:手下と思っていたが、HPに娘とあった、わからんかったぞ!?美女です)の悲恋、タイガーと、シャオリン(可愛い!)の、先に希望が見える微笑ましい関係。シャオリンはドラゴンにとって、ボスの娘であり、妹みたいな存在・・・うーん、王道です。

正直、悪人=羅刹門のシブミの正体がよくわからないとか、若い女の子(シャオリン)が気絶してる男2人を台車に乗せて山を登れるのか!?とか、細かな疑問点を挙げればキリがないのですが。

一緒に観たロケットさんは「なんで3人とも山Pの髪型なわけ?」と突っ込みいれてましたし。

いいの、そんなことは、どうでも。「ありえねー!」でいいの、こういう映画は。
「恋は盲目」ってことで、適正な評価ができないため、☆つけられません。

試写したけど、もっかい劇場で観ようと思って、会場で売られてた前売り券も買い。
公式サイトにブログパーツがあったので、つけてみた。
しばらく夢中になってることでしょう・・・♪♪♪
ちなみに、期間限定ですが、GYAOで最初の10分ぐらいの映像が見れます。<2回も観た

<一番心に残ったシーン>

やっぱり・・・3人とシブミとの闘い。すごいです、コンクリート飛び散っちゃって、床抜けちゃって。
最初は2人(タイガーとターボ)が闘って、二人がダウンしてからドラゴン兄ちゃんが出てくるんだけど、ずーっと闘いシーンが続いて、技の名前とかも出てきて興奮しまくり。

<公式ホームページ>
http://kachikomi.gyao.jp/


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らいみ

熱い! でもわからない世界だ!!
でも燃えているのは伝わってきます。
熱くなれるのって、いいですよね!!
by らいみ (2007-04-08 18:35) 

岩飛筆銀

はい! 熱くなれる世界があるって嬉しいことです!
この手の映画は男性ファンの方が多い(北斗の拳にしても、リーにしても、男性ファンの方が多いです)けど、混じって行っちゃいます!!
by 岩飛筆銀 (2007-04-08 23:06) 

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